「綾野さんから刺激受けた」 「コウノドリ」鈴ノ木さん(2017/10/04 18:50)
デーリー東北

「綾野さんから刺激受けた」 「コウノドリ」鈴ノ木さん(2017/10/04 18:50)

 「コウノドリ」の作者、鈴ノ木ユウさん=東京都内

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 産科を舞台に妊娠・出産をリアルに描く人気漫画「コウノドリ」の第2期のドラマが放送される。第1期に引き続き、綾野剛が主人公の産科医を演じる。作者の鈴ノ木ユウさんは「綾野さんはハートフルで熱い人。刺激を受けた」と語る。

 2013年から「モーニング」で週刊連載。15年にドラマがヒットすると、「祭りの後のような感じで、一瞬漫画へのモチベーションが下がった」と打ち明ける。

 ドラマの打ち上げで綾野と話す場面があったといい、「当時、綾野さんは本当に産科医になりきっていたし、『今はやり尽くした感があるけど、また戻ってきたい』と言ってくれた。まだ描いていけるなという気持ちをもらいました」と振り返る。

 妻の出産に立ち会った経験から「赤ちゃんが元気に産声を上げることのありがたさや、産科医の奮闘する姿を伝えたい」と生まれた「コウノドリ」。単行本の累計発行部数は400万部に上る。

 過酷な週刊連載の支えを問うと、「当初の使命感のままとは言えないけど、現在の高校生が10年後に出産するとき、読みたいと思わせる作品を残すという気持ちが強くなっています」。

 今回のドラマの1話目の基になった「離島医療編」は、単行本17巻に収録。島の医療を一手に担う医師の「子供が産めるということは未来のある場所だというコト」とのせりふが印象的だ。

 鈴ノ木さんは執筆の合間に島根県・隠岐諸島を訪ね、医療関係者を取材した。「産科医がおらず、お産ができなかった時代を繰り返しちゃいけないという熱意を受け取った。創作ではあるけれど、描ききれたと思う」と胸を張った。

 ドラマ「コウノドリ」はTBS系で13日開始。

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