光触媒利用の一輪挿し高評価 三農高生開発(2008/12/06)
京都大学VBL施設長賞を受賞した、前列左から中野渡遥さん、藏川千穂さん、橋端早紀さん、後列左から斗沢拓実君、三津谷慎治君
 県立三本木農業高校植物科学科生物工学研究室の3年生5人が、京都大学主催の技術、アイデアコンテスト「テクノ愛08」で全国3位に当たる「京都大学VBL施設長賞」に輝いた。生徒たちが開発に取り組んだ光触媒を利用した卓上フラワースタンド(一輪挿し)が高評価を受けたもの。「テクノ愛」での入賞は県内初で、生徒たちは喜びに沸いている。
 受賞したのは、三津谷慎治君、斗沢拓実君、中野渡遥さん、藏川千穂さん、橋端早紀さんの五人。テクノ愛は今年で十二回目で、高校、大学生を対象にユニークな発想やベンチャー精神を持つ人材育成を狙いに、身近な生活に役立つものや最先端技術まで幅広くアイデアを募集した。全国から三百九十九件(高校三百三十二件、大学六十七件)の応募があった。
 三農高が開発したフラワースタンドは光触媒の効果で一輪挿し内の水を殺菌し、切り花の鮮度を保つという仕組み。薬剤を一切使わない、環境に優しい一輪挿しが評価された。切り花は生徒が育て、品種改良に取り組んでいるバラを使用した。
 最終選考会は十一月二十三日に京都大学で行われ、中野渡さん、藏川さん、橋端さんの三人が発表し、表彰を受けた。
 リーダーの三津谷君は「研究に花を添えることができて良かった」と胸を張り、他の生徒たちも「全国三位はびっくりしたけど、苦労したかいがあった」と喜びをかみしめている。
【写真説明】
京都大学VBL施設長賞を受賞した、前列左から中野渡遥さん、藏川千穂さん、橋端早紀さん、後列左から斗沢拓実君、三津谷慎治君

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