おいらせの鈴木さん巨大立像「ザク」制作中(2009/04/06)
ガンダム(左)に続き、ザクの立像制作に取り組んでいる鈴木敏美さん
 巨大ザク、もうすぐ“始動”―。一年半前、自宅前に人気アニメ「機動戦士ガンダム」の巨大立像を造ったおいらせ町一川目四丁目、理容師鈴木敏美さん(64)が、今度は「ザク」の制作に取り組んでいる。脚から胸の部分まで進んでおり、六月ごろには完成の見込み。今年はテレビシリーズ放送開始からちょうど三十周年。アニメを代表する二体のモビルスーツが並ぶ姿は町内外のガンダムファンから注目を集めそうだ。 
 以前まで人間大の石こう像などを作っていた鈴木さんは、屋外に飾れるコンクリート製巨大像の制作を決意。近所の子供たちのリクエストで、まったく知らなかったガンダムに挑戦することに。
 プラモデルの部品を拡大し設計した型枠にモルタルを流し込み、一つ一つのパーツを造る。材料の大部分は発泡スチロールや鉄骨、木材、車の部品など廃材を利用している。
 二〇〇七年十一月、約一年かけてガンダム像が完成。高さ三・五メートルの迫力ある造形は町内外から注目を集め、鈴木さんは町が優れた特技などを持つ町民をたたえる「おいらせ一番星」に認定された。
 昨年一月には、ガンダムの敵ながら人気の高い、全身が赤の「シャア専用ザク」の制作に着手。ガンダムは夜間に体の一部が光る作りだが、ザクは目が左右に動く仕掛けを組み込む予定という。
 国道338号沿い、町立甲洋小学校近くで武器を構えるガンダム像は遠方から見に来る人もいるほどの人気ぶり。
 「みんなが見てくれてうれしい。制作したかいがあった。体が動くうちは造り続けたい」と話す鈴木さん。
 果たして次なるモビルスーツは…。
【写真説明】
ガンダム(左)に続き、ザクの立像制作に取り組んでいる鈴木敏美さん

now loading..................