二戸センターに副局長 振興局再編最終案(2009/04/16)
 岩手県の地方振興局再編計画で、県は十五日、二〇一〇年度から四広域振興局体制に移行するための最終案を公表した。久慈、二戸の両地方振興局を一本化、久慈市に本局を置く「県北広域振興局」(仮称)では、二戸市に置く行政センターに副局長を常駐させるとともに、産業振興担当部門を設置する。県は四月中に地域説明会を開催した上で、六月には大まかな職員数などを盛った成案をまとめる方針だ。
 最終案では、本局の置かれない地域からの要望を受け、行政センターに常勤する副局長に、現在の地方振興局長と同等の権限を可能な限り付与、行政センターでの業務の完結性を維持する―とした。
 また、産業面で県央や県南地域との格差が指摘されている県北、沿岸圏域の行政センターには、産業振興の機能も持たせる。
 職員数に関しては、県の知事部局全体として削減を進める中であっても、削減割合の緩和などにより、他の広域振興局よりも職員を重点的に配置することにしている。
 県北広域振興局に移行する場合、現二戸地方振興局の農政、林務両部は一つの部に統合される。一方、ほかの三部はコミュニティー対策など企画部門の一部が本局に移される以外、そのまま存続する格好となる。県地域企画室は「フルセットの行政センターとなる」と説明している。
 県は十六日から、最終案への住民意見を募集するパブリックコメントを開始。県北地域では二十四、二十五の両日、三市町で説明会を開く。日程は次の通り。
 ▽二十四日=久慈地区合同庁舎(午後二時半―同四時)軽米町農村環境改善センター(午後六時半―同八時)
 ▽二十五日=二戸地区合同庁舎(午後一時半―同三時)

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