
| 十和田市が乗り合いタクシー試行へ(2009/07/04) |
|
十和田市は国土交通省の2009年度「地域公共交通活性化・再生総合事業」の一環として、10月1日から1年間、市内路線バスのうち、赤字3路線でデマンド(乗り合い)タクシーによる代替運行を試行する。地域の足の確保が目的。市は現在、沿線住民との意見交換会などを重ね、運行コースや料金などを検討している。 対象は十和田観光電鉄が運行する大下内、芦沢、夏間木の3路線。いずれも郊外の小集落と中心市街地を結ぶ不採算ルートで、同社の08年度赤字は大下内線437万円、芦沢線344万円、夏間木線518万円だった。 デマンドタクシーは大型バスではなく乗用車やジャンボタクシーを予約制で運行する。▽予約がなければ車を出さない▽すべての停留所に止まる必要がない▽きめ細かな停留所設置が可能―といったメリットがあり、赤字に悩む公共交通維持の“妙案”として全国的に注目されている。 市はデマンドタクシーの運賃をバス並み、運行本数も現在の路線バスと同じ1日2往復程度を想定。業務は市タクシー協会に委託する。 09年度の事業費は1038万円で、国と市が半額ずつ負担する。市は1年間の利用状況を見ながら効率的な運行を検討。10年10月からは市単独で事業を継続する方針だ。 3日は、夏間木線の沿線である十和田おいらせ農協切田センターで意見交換会を開催。住民からは「予約が1人でも運行するのか」「人数が多いときはどうするのか」などの質問が出た。 |
now loading..................
![]()