寒い夏に恨み節 関係者、天候回復を期待(2009/08/05)
肌寒い天気が続き、エアコン売場の客入りも低調=4日、八戸市のヤマダ電機テックランド八戸店
 青森県南地方では、長引く天候不順が夏物商戦や行楽地の人出に影響を与えている。扇風機や夏物衣料品の売り上げは伸び悩み、海水浴場は人影がまばらの日も。関係者は一日も早い“暑い夏”の到来に期待を寄せるが、気象庁によると、この先1週間はぐずついた天候が続くという。
 
 夏物商戦真っ盛りの八戸市の家電販売店・ヤマダ電機テックランド八戸店では、除湿機やエコポイントの対象商品である高機能のエアコンの売り上げはまずまずだが、売れ筋であるはずの扇風機や低価格帯のエアコンの販売は低調で、店員は「もう少し天候が回復してくれれば…」。
 市内のデパートやスーパーは、半袖シャツなど夏物衣料品や、ビールやジュースの飲料関係で苦戦。肌寒い日が続いているため、「薄手のジャケットといった羽織物や、タオルケットなどの寝具が売れている」(三春屋)という。
 また、キャンプや水遊び、バーベキュー関連などレジャー用品の販売も不調で、東北各県にホームセンターを展開するサンデーは「帰省シーズンと重なるお盆の時期に期待したい」と話している。
 ◇  ◇  ◇
 八戸市の蕪島海水浴場は今夏、水質改善に伴い8年ぶりにオープンしたが、低温や高波で遊泳を一時的に禁止する日が相次いでいる。白浜海水浴場も例年に比べ人出が少なく、海の家の関係者は頭を抱えている。
 種差海岸も同様で、ソフトクリーム店の女性従業員(30)は「5月の連休の方が人が来ていたのでは。商品も全然売れない」と嘆いていた。
 八戸公園も7月の人出は、4万9千人と昨年に比べ5千人程度減少した。イベントは人気だったが、関係者は「天気の悪さが影響している。特に7月は雨が土、日の休日に降る日が多かったので…」と恨めしそうに話した。
【写真説明】
肌寒い天気が続き、エアコン売場の客入りも低調=4日、八戸市のヤマダ電機テックランド八戸店

now loading..................