お騒がせシカ 大湊湾にダイブ!も御用=i2009/08/06)
大湊湾を泳いで逃走した末、捕獲されたシカ(むつ市農林水産課提供)
 むつ市内で3日からシカが相次いで目撃され、5日、市職員らと“大捕物”を演じた末、海上で“御用”となった。捕獲されたのは2歳の雄で、エゾシカかホンシュウジカとみられる。いずれも青森県内では本来生息しておらず、市は「飼われていたのが逃げ出した可能性もある」とみている。
 市農林水産課鳥獣対策グループによると、シカは3日夕と4日朝、同市真砂町の船舶係留施設・大平マリーナで目撃されたのに続き、5日午前9時半ごろにも同じ場所に出没。同11時ごろから市職員ら約10人が捕獲に乗り出した。
 漁網で両側から囲もうとしたところ、シカは網を飛び越えて逃走し、マリーナの岸壁から大湊湾にダイブ。西側に約30分間泳ぎ続けた末、500〜600メートル離れた海上で、船外機付きの船で近づいた漁業者に捕獲された。
 シカは同日、平内町の県鳥獣保護センターに収容された。DNA鑑定で種類を特定するため、市は体毛などを北海道大に送る予定。
【写真説明】
大湊湾を泳いで逃走した末、捕獲されたシカ(むつ市農林水産課提供)

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