名農高園芸科学科生 日本植物学会で表彰(2009/10/05)
日本植物学会の大会で研究の成果を発表した名久井農業高校の生徒
 南部町の県立名久井農業高校(斗沢一雄校長)の園芸科学科の生徒が、9月に山形市で開かれた「日本植物学会第73回大会」に参加し、優れた研究として表彰を受けた。生徒たちは「努力が実り、自信になった」と喜んでいる。
 
 大会はこのほど山形大学で行われ、全国から植物学の研究者ら約500人が集まり、研究の成果を披露した。同校は高校生部門に参加。いずれも2年生の小笠原正法君、梅内勇也君、工藤修治君、相馬翔平君、瀧田玄州君の5人が研究した「LEDはわい化剤の代用となるか」のテーマで発表した。
 草花を栽培する際、苗を徒長させないために「わい化剤」を用いるのが一般的。5人は今年4月から、農薬に代わりLED(発光ダイオード)を使って草丈の伸長を抑制することに挑戦。わい性ストックとナデシコの花を使って、研究に取り組んだ。ストックでは葉先が丸くなる現象が見られたが、ナデシコでは成功した。
 大会では、研究結果をまとめたポスターを掲示。実際に参加した小笠原君、梅内君は「大学の先生などから難しい質問があり、答えるのに大変だったが、いいアドバイスをもらえた」と振り返った。
 5人は「今は違う実験に取り組んでいるが、アドバイスをもとにまた挑戦してみたい」と話している。
【写真説明】
日本植物学会の大会で研究の成果を発表した名久井農業高校の生徒

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