「環境保全の輪広げよう」野口健さん講演(2010/03/21)
講演する野口健さん
 東通村は18日、東通中学校体育館で「21世紀東通村環境デザインシンポジウム」を開いた。アルピニストで、エベレストや富士山での清掃活動など環境問題に取り組んでいる野口健さんが、「富士山から日本を変える」と題して講演した。
 村は、村民、企業、行政が共に行動し、自然環境の保全、保護、利活用に配慮した村づくりを進めることなどを目的に、「21世紀東通村環境デザイン検討委員会」を設置し、総合環境プランの策定を進めている。
 シンポジウムは、村にかかわるすべての人が共通の認識を持ち行動できるよう、啓発活動の一環として実施。小、中学生を含む約700人が参加した。
 講演で、野口さんは「環境の『環』は読み方を変えると『わ』。かかわっているすべての人が連携して取り組み、輪をどれだけ広げていけるかが大事」と強調。「不法投棄は全国どこでも起きている。(日本の)シンボルである富士山を徹底的にやることで、この活動が全国に広がっていけば」と話した。
 引き続き、パネルディスカッションが行われ、野口さんらパネリストが「東通村の美しい環境をつくり守るために」をテーマに意見を交わした。
【写真説明】
講演する野口健さん

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