気分は考古学者。六戸で親子遺跡発掘体験(2010/07/30)
慎重に土を掘って土器を探す子どもたち
 親子で遺跡発掘や出土品の整理を体験する「夏休みに考古学者になろう」が28、29の2日間、六戸町などで開かれた。参加者は長時間かけて土の中から大昔の土器を掘り当て、考古学の苦労と喜びを実感していた。
 
 県埋蔵文化財調査センターが毎年開催しており、今年で9回目。同町や三沢市、青森市、神奈川県から14人の親子らが参加した。
 初日は同町の堀切沢(2)・(3)遺跡で発掘に挑戦。暑い日差しの中、参加者は移植ごてやナイフなどを使って慎重に土を掘り進めた。午前中は“空振り”だったが、午後になって発掘場所を変えた後、7、8千年前の縄文時代早期のものと思われる土器をいくつも掘り出していた。
 円子翔太君(六戸小4年)、大知君(同2年)兄弟は「すごく体力が必要だし、なかなか(遺物が)出なくて大変だと思った。でも土器を見つけたときはとてもうれしかった」と目を輝かせていた。
 29日は青森市の同センターで、遺物の水洗いや復元、拓本など出土品整理を体験した。
【写真説明】
慎重に土を掘って土器を探す子どもたち

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