WEB特集三社大祭

八戸三社大祭 きょう前夜祭で開幕
(2011/07/31)
八戸ポータルミュージアム「はっち」に搬入される長横町粋組の山車=30日午後11時すぎ、八戸市三日町
 国指定重要無形民俗文化財で、約290年の伝統を誇る八戸三社大祭は31日の前夜祭で開幕する。東日本大震災からの復興をテーマに、8月4日までの5日間の日程で青森県南地方の短い夏を彩る。開幕を直前に控えた30日夜、八戸市三日町の八戸ポータルミュージアム「はっち」に、期間中に展示される長横町粋組の山車が搬入された。
 長横町粋組の山車は1日の合同運行までと、2日の夜間運行終了から4日まで、はっち1階でお披露目される。
 はっちを山車小屋に見立て、市民や観光客に山車を搬入出する場面などを見てもらい、新たな三社大祭の魅力をアピールする。
 30日夜は、はっちのスタッフや通行人が見守る中、山車組関係者が三日町のメーンストリートに面した搬入口から慎重に山車を入れた。
 長横町粋組の十日市雅一組頭(57)は「復興祈願のためにつくった祝い山車。館内の展示でも、実際の運行でも楽しんでもらいたい」と期待を込めた。
 前夜祭は午後6時にスタート。中心街と市庁前市民広場に全27台の山車がずらりと並ぶ。青森地方気象台によると、31日の八戸地方は一日を通して曇りがちになる見込み。
 きょうの見どころ
 【前夜祭】八戸市中心街の廿三日町、十三日町、三日町と市庁前市民広場に全27台の山車が集結。ライトアップされたきらびやかな山車の前で、各山車組がお囃子(はやし)を披露する。午後6時から同9時まで。
【写真説明】
八戸ポータルミュージアム「はっち」に搬入される長横町粋組の山車=30日午後11時すぎ、八戸市三日町