WEB特集三社大祭

優雅に元気に歩む夏/八戸三社大祭お還り
(2011/08/04)
豪華絢爛な山車行列が観客を魅了した八戸三社大祭のお還り=3日午後3時15分ごろ、八戸市鍛冶町
 八戸三社大祭は3日、お還(かえ)りが行われ、神明宮、■(靈の巫が龍)神社、長者山新羅神社の神輿(みこし)行列と全27台の山車が八戸市中心街を練り歩いた。合同運行はこの日が見納め。観客は優雅な神社行列と山車が織り成す伝統美に酔いしれ、祭りのムードは最高潮に達した。
 
 合同運行は、午後3時に鍛冶町をスタート。厳かに歩みを進める3神社の神輿行列に、豪華絢爛(けんらん)な山車が続いた。
 神楽の歯打ちや太鼓の重低音、風流な笛の音色が優美に競演。虎舞などの伝統芸能も行列に花を添えた。
 山車が迫力十分の仕掛けを広げ、勇壮華麗な姿を披露すると、沿道の観客からは感嘆の声とともに盛大な拍手が湧き起こった。
 引き子たちも夏の暑さに負けず、最後まで元気いっぱい。大歓声に応えるように「ヤーレ、ヤーレ」と威勢の良い声を上げ、時代絵巻の舞台となった八戸の街を祭り一色に染め上げた。
 八戸観光コンベンション協会によると、お還りの入り込み数は、昨年を1万5千人下回る12万人だった。
 最終日の4日は後夜祭が行われる。
【写真説明】
豪華絢爛な山車行列が観客を魅了した八戸三社大祭のお還り=3日午後3時15分ごろ、八戸市鍛冶町